一般社団法人日本鉄道施設協会
会長 小倉 雅彦
2021年度 鉄道技術検定(保線)の実施について
2021年度の鉄道技術検定(保線)を下記により実施する。
記
1. 目的
保線の業務における知識・技術を客観的に証明することにより、鉄道技術の向上を図ることを目的とする。
2. 検定日
2021年11月7日(日)
3. 受検地
- (1) 北海道エリア
札幌・帯広・旭川・名寄・室蘭・釧路・北見・函館・※青森
※青森会場は、東日本エリアの青森と同じ会場です - (2) 東日本エリア
東京・横浜・八王子・大宮・宇都宮・高崎・水戸・千葉・仙台・郡山・盛岡 青森・新潟・長野
- (3) 西日本エリア
新大阪
4. 受検申請書の配布
- (1) 配布期間
2021年8月 日( )~2021年8月 日( ) - (2) 配布方法
受検案内及び受検申請書はこちらからダウンロードしてください。
5. 受検申請の受付
- (1)受付期間
インターネット:2021年8月11日(水)〜31日 24:00まで
郵送の場合:8月31日 消印 - (2)申請方法
①インターネット
申請ページ(URL:)にて入力の上、提出
②郵送
受検申請書の提出先
一般社団法人 日本鉄道施設協会 鉄道技術検定事務局
〒110-0005 東京都台東区上野1-1-10オリックス上野1丁目ビル2階
6.受検資格
検定区分 | 実務経歴 | |
---|---|---|
高校卒等 | 大学卒等 | |
レールエンジニア(在来線・新幹線) | 4年以上 | 2年以上 |
レールエキスパート(在来線・新幹線) | 10年以上 | 8年以上 |
- 注1)実務経歴は、保線の業務に従事した期間です
- 注2)実務経歴は、9月末まで算入可能です
- 注3)大学卒等とは、大学院・大学・高等専門学校卒業とし、高校卒とは、短期大学、専修学校、高等学校、中等教育学校、中学校卒業とします
7.出題範囲
区分 | 出題形式 | 主な出題範囲 |
---|---|---|
レールエンジニア (在来線・新幹線) |
択一式【すべて共通問題】 ※在来線と新幹線は別の出題とする。 |
線路の規格と構造、軌道材料、軌道管理、軌道工事、保線の予算と決算、線路の整備、保線機械、触車事故防止、運転保安、災害と事故等に関する基礎知識 軌道管理、軌道工事、作業計画、施工管理、保線機械、運転保安等に関する専門の基礎知識 (マークシート方式による、正誤、語群選択式)(全40問×小問4問) |
レールエキスパート (在来線・新幹線) |
択一式【すべて共通問題】 ※在来線と新幹線は別の出題とする。 |
線路の規格と構造、軌道材料、軌道管理、軌道工事、保線の予算と決算、線路の整備、保線機械、触車事故防止、運転保安、災害と事故等に関する応用知識 軌道管理、軌道工事、作業計画、施工管理、保線機械、運転保安等に関する専門の応用知識 (マークシート方式による、正誤、語群選択式)(全40問×小問4問) |
小論文 | これまでの経験をもとに問題のとらえ方、分析力、構想力、説得力、知識・教養等について総合的に問う問題 小論文 600字詰め解答用紙両面1枚、1200字以内 |
8. 合格基準
概ね7割程度の正解により合格とする。
9. 合格発表
2022年1月下旬の予定
※検定の結果は合否のみ、全ての受検者(欠席者を除く)に郵送します。
10. 受検料(消費税込)
- (1) レールエンジニア(在来線・新幹線) 1,000円
- (2) レールエキスパート(在来線・新幹線) 2,000円
以上